【非戦の声⑦】カンボジア市民フォーラム共同代表世話人 熊岡路矢
NGO非戦ネット呼びかけ人
カンボジア市民フォーラム共同代表世話人 熊岡路矢
「1980年以来、カンボジア、ベトナム、ラオス難民救援から長期の活動を始めて、90年代は短期ですが、パレスチナ、南ア、911以後は、アフガニスタン、イラクでの活動にも加わりました。よく宗教や民族が戦争の理由とされますが、実際には、利益・権益を求める争いが本質にあると感じました。
硬い言葉ですが、「軍産複合体」の欲望が、またその背後にある、政治的経済的パワーを持つ人々の貪欲が、戦争の主要原因です。一般の人も、家族を失えば、戦う気持ちにもなるでしょうが、そういう事態にしてはなりません。
日本は、戦後70年続けてきた平和政策を継続するか否かの分岐点にあります。憲法違反の法律と政策が通れば、いずれ戦場が拡大し、一般市民をも殺し、あるいは殺される修羅場となるでしょう。いまこそ自らの考えと言葉と行動を!」
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