非戦ネット参加のJVCアフガン担当が安保法制反対の声をあげました

NGO非戦ネットのバナーを手に非戦を訴える加藤集会の様子。各界から安保法制反対の声があがった

 

本日、国会前の憲政記念館で開催されたフォーラムでNGO非戦ネットに賛同している日本国際ボランティアセンター(JVC)のアフガニスタン担当、加藤真希が紛争地で活動するNGOの立場から安保法制に反対するスピーチを行いました。

「私たちは、アフガニスタンで保健医療や教育の支援を行っています。私たちが紛争地で活動をしてこれたのは『日本はこれまで戦争してこなかった』という信頼関係が地元の人との間にあったからです」

「NGOは地元の人々との信頼関係の中で安全を確保してきました。土地勘もない自衛隊が現地にやってきて、同じように安全確保ができるのでしょうか。私は、日本人職員だけでなく、アフガニスタンの現地職員や一緒に活動する村の人々に対しても、危険が及ぶことを恐れています」

「現地の人々のために活動しているNGOのメンバーを、危険な目にあわせるようなことはしてほしくありません。日本、アフガニスタンだけでなく、どの国からもこれ以上犠牲者が出ないよう、この戦争法案に反対します」

NGO非戦ネットではNGO関係者の賛同を求めています。
詳しくはNGO非戦ネット公式ページを御覧ください。

*このフォーラムは「立憲フォーラム」と「戦争をさせない1000人委員会」によって開催されたものです。